大工小屋の香り

Photo_21 先日、「高堂の家」の木工事を担当している長清棟梁の加工場へ、打ち合わせに出かけました。
加工場に着いて中に入ると、くさまき(青森ヒバ)のよい香りに包まれて、棟梁が和室周りの造作材の加工をしているところでした。「高堂の家」では御施主様のこだわりでくさまきを土台や柱に多用しているので加工場で出てくるカンナくずは天然の芳香剤となっていて、本当にいい香りがします。
一本一本の材の目を見ながら、超仕上のカンナをかけて出来上がる廻り縁はピカピカに輝っていました。
今回の打ち合わせでは、和室と広縁の欄間デザインと、LDKの鴨居兼用の間接照明の収まりについての検討をしました。どちらの部位も大きな住まいの中では、とても小さな部分ですが、出来上がりがとても楽しみなところです。いよいよ「高堂の家」も大詰めで、細かい造作仕事が進んで行きます。

「高堂の家」では随時現場見学が出来ますので、お気軽に連絡ください。ご案内いたします。
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Daikusono2 昨日に引き続き、今日も不思議な天気でした。現場では、昼頃の突然の大雨から状況が一遍しその後空気の澄んだとても美しい風景を見ることが出来ました。目の前の田園では田植えの準備が整ったようです。

「高堂の家」では、特徴的な庇がいくつかあります。
リビングの南側には、大きな吐き出しのサッシが2枚あります。そこからの田園風景は、四季を通じてとても美しく、この5月頃からは気温もあがり、冬篭りした部屋から外へ向かって飛び出したくなります。
ここには、リビングから外へ連続してウッドデッキが続く予定です。1.5mの出のデッキの上には庇があります。上げ裏の仕上げにクサマキの無垢板を打上げし、居室からの連続感を強調しました。大きく張り出した庇は、夏の直射日光から半外空間となるデッキと居室を守ります。

また、和室の南側につづく広縁にも庇を設けました。ここにもクサマキを使用し、棟梁に造作してもらった庇です。最近の住宅にはほとんど庇というものが無くなってきていますが、庇の役目というものに深い意味があるはずです。

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土台伏せ

土台伏せが終わった現場は、とてもいい香りがします。というのは、今回の「高堂の家」では土台にくさまきを使っているからです。全ての土台がきっちりと収まり、いよいよ建て方です。

Dodai Dodai2 写真は、「くさまき」の土台には、大工により罫書きされた通り芯の記号や腰掛蟻継ぎのマーク。

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